2016年6月、第一現場の支援を終了いたしました。
------------------------------------
第一現場では、崩壊主の希望により、
レスキューを終了することとなりました。
理由としては下記の2点となります。
①生活において立て直しができた
②知人・友人への譲渡を進めている(新たな飼い主を見つけている)
レスキュー前の崩壊主は、
奥様を亡くされた後、腰を痛めて働けなくなった上、
増えてしまった57匹の猫の世話・・・
生活面だけでなく精神面でも非常に困窮されていましたが、
しあわせ猫の会のKさんが半数以上を出して下さったことで負担が軽減され、
徐々に精神面も安定し、自力での解決を決意されました。
また、崩壊主は、このような事態になったものの猫に強い愛情を持っており、
自分の知る範囲内での譲渡、もしくは、里親さまと直接お会いしての譲渡を切に希望されています。
先日、崩壊主、依頼人、猫スマイルの3者が立会人の元、念書を交わしました。
猫スマイルとしては、現在第一現場に残っている猫の里親募集や支援を終了いたしましたが、
今後も現場を見守ると共に、
現場より引き出して預かり様宅にいるララちゃんとかこちゃんのケアと譲渡を進めてまいります。
今後、HPに崩壊主が譲渡していった猫の情報をタイムリーに反映することは難しいですが、
ご希望の子がいましたら、崩壊主に確認してお繋ぎいたしますので、
lovery.somanyan@i.softbank.jp までご連絡をお願いします。
以上をもちまして、第一現場の猫たちへの医療費並びにフードのご支援の募集を終了させて頂きます。
応援くださっているみなさまには、全頭の引き出しができなかったことをお詫びすると共に、
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
------------------------------------
どちらも不妊手術を怠ったために増えた猫たちが、劣悪な環境に置かれ、飢えに苦しんでいました。
第一現場は57匹、奥様が亡くなり一人ぼっちになった男性宅。
TVでの取材も入り、動物基金さまの支援により全ての猫の不妊手術を終えることができました。
第二現場は、精神障害のあるご家族の家庭。
飢えのあまり、一部を食い殺された産まれたばかりの子猫や亡くなった猫のミイラが放置され、
目も当てられない惨状でした。
当HPでは、第一現場の譲渡対象になった猫たちをご紹介します。
飢えのない清潔な環境で、愛に包まれた温かい猫生をおくらせてあげて頂けませんか?